EclipseでJUnit5を導入する手順を解説

こんにちは、せとなお(@setonao1)です。

JUnitは、Javaで開発されたプログラムにおいてユニットテスト(単体テスト)を自動化するためのフレームワークです。

Javaの総合開発環境であるEclipseでJUnitのテストを実施するには設定が必要になります。

今回は、EclipseでJUnit5を導入する手順を解説していきたいと思います。

目次

手順①:JUnit5のテストクラスの作成

まずJavaプロジェクトで新規作成し、テストプログラムを作成しましょう。

「ファイル」>「新規(N)」>「Javaプロジェクト」を選択

もし、用意されていない場合は、先にeclipseのインストールを行ってください。

「プロジェクト名(P):」を入力し、「完了(F)」をクリック。

次に、プロジェクト名の上で右クリックして、「新規」>「クラス」をクリック。

「パッケージ(K):」と「名前(M)」を入力して、「完了(F)」をクリック。

クラスの中に以下のコードを入力してください。最初はエラーがでていると思います。

×を見てみると、@Testがエラーになっていることがわかります。ここで@Testにカーソルを合わせて「JUnit5ライブラリーをビルド・パスに追加」をクリックします。

プロジェクトのプロパティを見てみると、ライブラリーが追加されているのが確認できます。

手順②:JUnitテストを実行する

テストクラスを右クリックし、「実行」から「JUnitテスト」をクリックします。

手順③:JUnitテスト結果の確認

JUnitのテストケース一覧とテスト結果はJUnitビューに表示されます。

エラーがない場合は、以下のようにグリーンで表示されます。

テストメソッドを追加し、失敗する場合も見ていきましょう。

今度はエラーが発生してるのでレッドで表示されます。エラー個所をダブルクリックすれば、該当コードへリンクされます。

まとめ

ユニットテストを行う上で、JUnit5は使われています。

開発環境にEclipseを使っていれば、JUnitのライブラリは標準でインストールされているので、外部からインストールする必要はないみたいです。

今回はここまでにします。

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