コインチェックで暗号資産の積立を始めたいけど、やり方がわからない
こんにちは、せとなお(@setonao1)です。
近年、暗号資産(仮想通貨)投資に注目している方が増えています。
暗号資産は価格変動が激しく大きな利益を狙える一方で、リスクも伴います。
そのため「仮想通貨を購入するのは少し不安」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめな投資方法が「積立投資」です。
分散して仮想通貨を購入するので、リスクを抑えることが可能です。
初心者にもおすすめの投資手法といえるでしょう。
この記事では「コインチェックで積み立て投資をしたい!」と思っている人のために、積立投資の始め方からメリット・デメリットを解説しています。
これから暗号資産の積立投資を始めてみたい方は、ぜひ最後までお読みください。
Coincheck(コインチェック)積み立てとは?
Coincheckつみたてとは、毎日または毎月、決まった金額の暗号資産を自動で積み立てできるサービスです。
暗号資産の積立は、相場の値動きに関係なく、「毎日」または「毎月」一定の金額内で購入できる量を買い付けていきます。
そのため、暗号資産の価格が上がったときは高値掴みを避けることができ、価格が下がったときは安く多くの量を買い付けることができます。
短期間で高いリターンを得ることのできる投資方法ではありませんが、リスクを分散しながら長期的な投資をしたい方におすすめです。
Coincheck(コインチェック)積み立てのやり方
それでは実際にCoincheckアプリを使って、Coincheckつみたてを利用する方法を解説していきます。
- Coincheckつみたての画面を表示
- 引き落とし口座に設定する金融機関を選択
- 口座振替の申し込みをする
- 積立金額を設定する
それぞれ順に見ていきましょう。
1.Coincheckつみたての画面を表示
まずはCoincheckアプリを開き、画面下メニューの「ディスカバー」をタップし「Coincheckつみたて」をタップします。
遷移した先の画面で、「口座設定してはじめる」をタップしてください。
2.引き落とし口座に設定する金融機関を選択
続いて、引き落とし口座を設定します。
「ネット口座振替受付サービス」が表示されていると思うので、自分の希望する金融機関を選択しましょう。
引き落とし口座の情報を入力し、「次へ」ボタンをタップします。
口座情報の確認画面が表示されるため、内容を確認し問題がなければ、「金融機関へ」ボタンをタップします。
3.口座振替の申し込みをする
ネット口座振替受付が完了すると、今度は金融機関の画面に遷移しますので、そちらで口座振替申し込みを行います。
以下の図は、参考として住信SBIネット銀行の画面で説明しています。
他の金融機関を選んだ場合はその金融機関のサイトが表示されますので、手順に従って手続きを進めましょう。
まずは、金融機関へのログイン画面が表示されるので、口座支店名を選択後、ユーザーネーム・WEBログインパスワードを入力し「ログイン」をタップします。
口座振替規定画面が表示されるため、内容を確認し問題がなければ「同意する」をタップします。
口座振替契約情報を確認し、「WEB取引パスワード」を入力します。
WEB取引パスワードを入力できたら、「確定する」をタップします。
これで、Coincheckつみたて口座振替設定が完了です。
以下のような、口座振替設定完了のメールが届いているかと思います。
4.積立金額を設定する
最後に、積み立てを始めるために、積み立て金額の設定を行っていきます。
以下の画面に遷移しているかと思いますので、「プラン・金額を設定する」をタップします。
すると、積立金額申請画面に遷移するため、以下の手順で設定しましょう。
- つみたてプランの選択
- 暗号通貨の選択
- 月々の入金額の入力
買い付けの日数を、「月イチつみたてプラン」か「毎日つみたてプラン」から選択します。
月イチつみたてプランは、毎月27日の入金日から約10日後に一括で買付けます。
一方、毎日つみたてプランは当月の日数で割った金額分を毎日自動で買付けます。
暗号資産は価格変動が大きいので、リスクをより分散して購入したい場合は「毎日つみたてプラン」を選択するのがおすすめです!
プランを選択したあとは、積立する通貨を選択します。
さいごに「毎月の積立て額」を入力し、「積み立てを申請する」をタップすると申請作業は完了です。
申請が完了すると、下記内容の通知メールが届きます。
お疲れさまでした!
Coincheck(コインチェック)で暗号資産を積み立てるメリット
Coincheckで暗号資産を積み立てるメリットには、以下の3つがあります。
- 最低金額月々1万円の少額から積立が可能
- 大きな値動きに対するリスクヘッジができる
- 口座振替手数料、積立サービスなどの手数料が無料
それぞれ順に見ていきましょう。
1.最低金額月々1万円の少額から積立が可能
Coincheck(コインチェック)の積み立て投資は、月1万円から始められます。
1日に換算すると「約300円」と少額です。
そのため、暗号資産に興味があるけど、いきなり高額の投資はしたくないという方におすすめです。
積立投資は、数ある投資法のなかでも多くの人に支持されている投資スタイルのひとつでもあり、比較的リスクを抑えつつ投資をすることができます。
2.大きな値動きに対するリスクヘッジができる
Coincheck(コインチェック)の積み立て投資では、特定の銘柄を毎月または毎日購入していきます。
そのため、投資するタイミングを分散することになり、価格変動によるリスクを抑えることが出来ます。
暗号資産はボラティリティ(値動き)が激しいため、購入後すぐに急落する可能性があります。
しかも急落するタイミングは、的確に予想できるものではありません。
特に暗号資産の投資初心者だと、どのタイミングで購入すれば利益を得られるかわからないでしょう。
しかし、積立投資なら購入タイミングを分散するため、長期的に安定した投資に期待できます。
3.口座振替手数料、積立サービスなどの手数料が無料
Coincheck(コインチェック)の積み立て投資では、口座振替手数料や積立サービス手数料が一切かからず無料です。
取引所の中には積み立て投資を行う際に、手数料が発生するところもあります。
さらに積立の種類や積立金額によって、手数料が変わる場合もあるため注意が必要です。
しかし、コインチェックの積立投資なら手数料が無料なので、利益から引かれて損した気分になることがありません。
ただし、購入時と売却時にスプレットがかかることだけは覚えておきましょう。
Coincheck(コインチェック)で暗号資産を積み立てるデメリット
暗号資産の積立には、デメリットもあるのでこちらもしっかりと把握しておきましょう。
- 短期間で大きな利益を得ることは難しい
- 激しい値動きにより元本割れするリスクがある
それぞれ順に見ていきましょう。
1.短期間で大きな利益を得ることは難しい
積立投資は中長期的な投資を前提としています。
そのため、短期間で大きな利益を得ることは難しいと考えておいてください。
大きな利益を得る場合は、値動きの激しい銘柄に一括で資金を投入する必要がありますが、暗号資産を始めたばかりの頃はリスクが高いのでオススメできません。
積立投資は、値動きを最小限にして、安定的な収益を目指すことが目的です。
まずは、積立しながら暗号資産の値動きに慣れるところから始めていきましょう!
2.激しい値動きにより元本割れするリスクがある
積立投資はリスクが少ないことがメリットですが、必ずしも損をしないというわけではありません。
積立投資の途中で激しい値動きにより、元本割れしてしまう可能性があります。
例えば、2022年5月には暗号資産LUNC(旧LUNA)の価格が暴落し、価値は100万分の1になりました。
上記のような事例は少なくありません。
そのため、元本割れの可能性を忘れずに、リスクを分散して投資を行ってください。
まとめ
今回は、Coincheck(コインチェック)積立のやり方を解説しました。
投資初心者のうちは短期トレードなどに手を出さず、長期でコツコツと資産を増やしていくのがよいでしょう。
コインチェックの積立を始めるには、コインチェックの口座が必要になります。
もし、まだコインチェックの口座開設をしていない場合は、こちらの記事から簡単に開設できるので参考にしてみてください。
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