bitFlyer(ビットフライヤー)ってどうやって口座開設するの?
口座開設の際に必要なものは何?
こんなお悩みを解決します。
- bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設に必要なもの
- bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設手順
- bitFlyer(ビットフライヤー)利用時の手数料を安く抑える方法
こんにちは、せとなお(@setonao1)です。
仮想通貨投資を始めるためには、まず取引所の口座開設が必要ですが、初めての方にとっては手続きが良く分からず不安に感じることもあるかもしれません。
本記事では、そのような方に向けてbitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設に必要な手順や注意点について、分かりやすく解説していきます。
初心者の方も安心してビットコイン投資を始めるために、ぜひ参考にしてください。
bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設に必要なもの
bitFlyer(ビットフライヤー)での口座開設は、なるべくスムーズに済ませたいものです。
そのため、ここではbitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設に必要なものをご紹介していきます。
- 本人確認書類
- メールアドレス
- 銀行口座
本人確認書類
本人確認書類は運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、在留カードなどの顔写真付きの身分証が必要になります。
顔写真のない保険証などでは口座開設ができない可能性があります。
顔写真付きの本人確認書類がない方は、口座開設前に作成しておきましょう。
メールアドレス
メールアドレスは、ドコモやソフトバンクなどのキャリアケータイのアドレスやGmailなどのフリーアドレスで口座開設が可能です。
ただ、携帯会社のキャリアメールなどのアドレスを登録すると、機種変更した際にそのアドレスが無効になる場合もあります。
そのためGmailをはじめとする、アドレスが無効になる心配のないフリーメールのアドレスを用いるのがおすすめと言えます。
銀行口座
銀行口座は、登録そのものには必要ありません。
一緒に「口座への入金」も行いたい場合は、事前に用意しておきましょう。
注意点として、銀行口座は自分の名前の口座が必要になるため、家族の銀行口座などは使えません。
自分の口座を持っておらず、銀行口座を用意する場合は、住信SBIネット銀行を登録しておくと、手数料が無料になるなどの恩恵を受けられるのでおすすめです。
bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設手順7ステップ
では、ここからは実際にbitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設の手順について詳しく解説していきます。
bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設は最短即日で完了できるため、すぐに簡単に口座を開設できます。
- メールアドレスを登録する
- パスワードを設定する
- 利用規約に同意する
- 二段階認証の設定をする
- 本人情報を入力する
- 重要事項(取引目的)の確認
- 本人確認書類を提出する(クイック・対面)
それでは、各手順について詳しく見ていきましょう。
ステップ①:メールアドレスを登録する
まずは、bitFlyer(ビットフライヤー)の公式サイトにアクセスし、お持ちのメールアドレスを登録します。
公式サイトの画面左下あたりに、「メールアドレスの入力」という入力フォームがあります。
そのフォームにお持ちのメールアドレスを入力し、隣にある「登録」ボタンをクリックします。
メールアドレスを入力すると、以下の画面が表示されます。
すると、入力したメールアドレス宛に、URLとアドレス確認用キーワードが届くので確認してください。
届いたメールの上部に表示されているURLを開くか、キーワードを上記の欄に入力して、次のステップ2へ進みます。
なお、メールアドレスに入力ミスがあった場合、当然メールは届きません。
もし、メールが届かない場合は、アドレスの入力ミスの有無を再確認しましょう。
もしくは、迷惑メール設定などを再確認しましょう。
ステップ②:パスワードを設定する
メールアドレス宛に届いたURLをクリックもしくは、キーワードを入力するとパスワードの設定画面に移動します。
そこへ、ログイン時に利用したいパスワードを入力しましょう。
パスワードは9文字以上100文字以内で入力し、アルファベット小文字、アルファベット大文字、数字・記号のうち最低2種類を組み合わせて設定します。
この時に設定するパスワードは今後もログインする際などに必要になりますので、忘れないようにどこかにメモしておくことを忘れないでください。
パスワードを入力し、「設定する」ボタンを入力したら、次のステップ3へ進みます。
ステップ③:利用規約に同意する
続いて、上記のような「同意事項」の画面が表示されるので、利用規約に同意します。
この画面では、利用規約やプライバシーポリシーに関する事項が4つ並んでいるので、しっかり確認してください。
確認を終えましたら、全ての項目にチェックを入れて「同意する」をクリックします。
「同意する」ボタンをクリックしたら、次のステップ4へ進みます。
なお、読むのが面倒だからといって流し読みで済ませる方や、開くだけでまったく読まず同意してしまう方もいると思います。
確かに、それゆえに大きな問題につながることは少ないでしょう。
とはいえ、万が一のことがあった際、同意した自分の責任になることもあります。
そのため、なるべくしっかり目を通して、理解しようとすることが大切です。
ステップ④:二段階認証の設定をする
利用規約やプライバシーポリシーに同意すると、次に「二段階認証の設定」という画面が表示されます。
通常のログイン方式に加えて、さらにパスワードを追加するセキュリティ強化の仕組みのこと。
二段階認証は「認証アプリを使う」「携帯電話のSMSで受け取る」「メールで受け取る」の3つの方法から設定できます。
お好みの受け取り方法を選んで問題ありませんが、携帯電話のSMSで受け取るのが一番早いのでおすすめです。
いずれかの方法で二段階認証が済んだら、次のステップ5に進んでください。
ステップ⑤:本人情報を入力する
二段階認証が済んだ後、次の画面に進むと「ご本人様情報」という画面が表示されます。
このあと提出する本人確認書類と同じ情報を記載するようにしましょう。
この画面で入力するのは、以下の項目です。
- 名前
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
入力が終わったら「入力内容を確認する」ボタンをクリックします。
表示された入力内容に間違いがないか確認し、「登録する」ボタンをクリックします。
その後、ステップ6に進みます。
ステップ⑥:重要事項(取引目的)の確認
本人確認の資料の提出ボタンを押すと、「お客様の取引目的等の確認」という画面が表示されます。
質問項目は、主に以下のようなものです。
- 外国の重要な公人ではないかの確認
- 職業
- 財務情報(年収や保有資産)
- 取引目的
- 投資経験
- 登録経緯
- 内部者に該当するかの確認
主にビットフライヤーが「口座開設をしようとしてるのは、どのような人なのか」を判断するためのものとなります。
正直な年収や投資経験を入力し、「登録する」ボタンをクリックします。
その後、最後のステップ7に進みます。
ステップ⑦:本人確認書類を提出する(クイック・対面)
「ご本人様情報」の入力が完了し、次の画面に進むと、「本人確認資料のご提出」という画面が表示されます。
bitFlyer(ビットフライヤー)の本人確認方法は、以下の2パターンがあります。
- クイック本人確認
- 対面での本人確認
クイック本人確認は、自分の顔と本人確認書類をスマホで撮影する確認方法となります。
スマホ1つで審査が完了するので、スムーズに口座を開設したい方におすすめです。
クイック本人確認を選んだ場合は、最短即日で審査完了メールが届きます。
このメールかハガキを受け取ることで、はじめて取引ができるようになります。
もし、クイック本人確認に抵抗がある場合は、対面での本人確認でも問題ありません。
後日、配達員が自宅に伺って対面での確認がおこなわれます。
以上で、ビットフライヤーの口座開設の手続きは完了です!
ビットコインなどの仮想通貨の取引を始めましょう!
bitFlyer(ビットフライヤー)への入金方法
bitFlyer(ビットフライヤー)への入金方法についても確認していきましょう。
- 銀行振込
- インターネットバンキングからの入金
- コンビニ入金
1.銀行振込
銀行振込は、銀行へ直接足を運び、ビットフライヤーの指定の口座番号へ振り込む方法です。
ログイン後の画面のサイドバーに表示されている「入出金」から「日本円」を選択し、「銀行振込」をクリックしましょう。
ビットフライヤーでは、利用する銀行によって入金手数料が異なります。
ビットフライヤーと提携している「住信SBIネット銀行」をご利用の場合、手数料が無料になります。
銀行で振り込むメリットは、全体的な入金手数料が安く済むことです。
これから仮想通貨を始めるにあたって、手数料をいかに節約するかも重要なポイントになります。
デメリットとしては、銀行に足を運ぶ必要があることです。
また、入金の反映までのタイムラグがあることです。
遅くとも1時間以内で反映されますが、場合によっては1日かかることもあります。
そのため、今すぐ取引したい!と考えているような方にとっては不便なポイントといえます。
2.インターネットバンキングからの入金
インターネットバンキングとは、インターネット上で銀行口座の残高照会や振込などを行うことです。
銀行振込と同様、ログイン後の画面のサイドバーから、「入出金」をクリックします。
その後、「日本円」を選択し、「インターネットバンキングで入金」をクリックします。
「インターネットバンキングで入金」をクリックすると、入金可能な金融機関が表示されるので、ご自身の希望の金融機関を選択し入金を行います。
ビットフライヤーでの「インターネットバンキングからの入金」は、銀行振込よりも高い手数料が発生してしまうデメリットがあります。
その分、銀行振込に比べてアカウントへの反映が早いメリットがあります。
すぐに取引を開始したい方によっては嬉しいポイントとなるでしょう。
3.コンビニ入金
コンビニ入金は、最寄りのコンビニに足を運び、入金する方法となります。
対応しているコンビニは、ローソン・ミニストップ・ファミリーマート・デイリーヤマザキ・セイコーマートです。
銀行振込やインターネットバンキング同様に、ログイン後の画面のサイドバーから「入出金」をクリックします。
その後、「日本円」をクリックし、「コンビニから入金する」をクリックします。
コンビニから入金する場合は、各コンビニの「お客様番号」と「確認番号」が表示されます。
メモを取るなり、スクリーンショットで記録したうえで、指定のコンビニにて決済を行ってください。
コンビニ入金のメリットは、24時間入金が可能な点が挙げられます。
深夜帯や土日祝など、コンビニが営業していれば、レジで支払うことにより即座に自身の口座へ反映されます。
銀行振込に時間を要す場合や急な入金が必要な場合など、コンビニ入金は適しています。
デメリットとしては、銀行振込よりも手数料が高くなってしまうことが挙げられます。
また、入金額が1回30万円までと、上限があります。
そのため、30万円以上の入金を希望の際は、複数回に分けて決済しなければいけない点がデメリットと言えるでしょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)の取引方法
ここからは、bitFlyer(ビットフライヤー)で口座開設した後の取引方法について解説していきます。
ビットフライヤーで取引する場合は「販売所」・「取引所」・「ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)」の中から自分が取引したい通貨の種類が数量を決めるだけで取引可能です。
販売所
販売所はビットコインの販売会社が実際に購入した仮想通貨を会社が決めた金額で販売する場所を指します。
販売会社に手数料を支払うため、取引所に比べて多少高くなってしまう傾向にあります。
取引所
取引所はビットコインを売りたいユーザーと買いたい人がマッチングした時に取引が成立します。
売買価格を自分で決めることが出来るため、おすすめの取引方法になります。
ビットフライヤーライトニング(bitFlyer Lightning)
ビットフライヤーライトニングは仮想通貨の現物・FX・先物取引などに対応した取引所になります。
現物取引所では入金した日本円で15種類の中から自分の好きな通貨を購入することができ、自分が持っている通貨を売却して日本円に替えることができます。
FX取引は1倍、2倍のレバレッジを掛けて値上がりと値下がりの両方で利益を狙うことができる投資方法です。
ビットフライヤーライトニングは元金を証拠金として取引するため、資金率の高い取引が可能になります。
bitFlyer(ビットフライヤー)利用時の手数料を安く抑える方法
bitFlyer(ビットフライヤー)を利用するにあたって、手数料を安く抑える方法はいくつか存在します。
- 使う銀行を工夫する
- 『取引所形式』で売買する
- まとまった金額で入出金する
それぞれ見ていきましょう。
1.使う銀行を工夫する
手数料を安くするためには、使用する銀行口座を工夫するのがおすすめです。
bitFlyer(ビットフライヤー)では、入金時に「住信SBIネット銀行」、出金時に「三井住友銀行」を利用するとお得になります。
特に住信SBIネット銀行から入金すると手数料が無料になるので、使わない手はありません。
口座を持っていない場合は、ぜひ利用を検討しましょう。
2.『取引所形式』で売買する
取引所形式で売買することも、手数料を安くするための方法です。
なぜなら、販売所形式では発生するスプレットが取引所形式には存在しません。
そのため、取引時にかかる手数料を最小限に抑えることが出来ます。
スプレットはタイミングによって上下するので、コストの高騰に繋がりかねません。
安定した取引をするためにも、取引所形式で売買するようにしましょう。
3.まとまった金額で入出金する
手数料を安くする方法として、まとまった金額での入出金が挙げられます。
少ない金額での入出金を繰り返していると、その度に手数料がかかってしまうのでデメリットです。
投資できる金額をしっかり計算して、余裕のある入出金を行いましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)の利用がおすすめな人
日本国内でも人気が高いビットフライヤーですが、どのような人におすすめなのか解説していきます。
- 信頼できる取引所を利用したい人
- さまざまな仮想通貨に投資したい人
- FXや先物取引にも興味がある人
信頼できる取引所を利用したい人
ビットフライヤーは大手企業やメガバンクが出資しており、信頼性が高いと言えます。
ビットフライヤーに出資している企業は以下のような企業です。
- みずほキャピタル
- 電通デジタルホールディングス
- 第一生命保険
- GMOペイメントゲートウェイ
- SMBCベンチャーキャピタル
- リクルート
- 三井住友海上キャピタル株式会社
- 三菱UFJキャピタル
日本を代表する大手企業が株主となり、メガバンクも出資を行っているというだけでも、資金面に余裕があり、安定した運営に期待できると言えるでしょう。
また、ビットフライヤーはサービス開始から今まで一度もハッキングによる流出事件を起こしていないことから、強固なセキュリティの実績があります。
いまやハッキング被害は数も増えており、質も上がっていることから、100%防ぐことは不可能とまで言われています。
その中でハッキング被害の記録がないビットフライヤーは、それだけセキュリティ面が強固であると言えるでしょう。
信頼できる取引所を利用したい方は、ビットフライヤーがおすすめです。
さまざまな仮想通貨に投資したい人
bitFlyer(ビットフライヤー)は2023年5月現在、21種類もの仮想通貨を取り扱っており、国内の取引所の中でも取扱通貨数が豊富であると言えます。
いまや仮想通貨は、ビットコインにとどまりません。
2021年にはNFTブームが到来し、5Gの到来とともにメタバース関連銘柄も注目を浴びています。
そのような事情から、イーサリアムが一気に注目を浴びることとなりました。
それだけでなく、現代では他にも様々なアルトコインが存在し、注目されている時代です。
そのため、仮想通貨取引所を選ぶうえで、様々なアルトコインの取り扱いに対応しているかどうかが選ぶ上で大切な要素となりました。
その点、bitFlyer(ビットフライヤー)はイーサリアムに次いで注目されている
- 「シンボル」
- 「ポルカドット」
- 「BAT(ベーシックアテンショントークン)」
などの銘柄の取扱も対応しています。
特に、BATはBraveブラウザとbitFlyer(ビットフライヤー)を連携して広告を見るだけで稼ぐことが出来ます。
興味のある方は、以下の記事を参考にBraveブラウザを使ってみましょう!
今後も新たなアルトコインの取り扱いに対応していく可能性が高いため、さまざまな仮想通貨に触れたい方はbitFlyer(ビットフライヤー)の利用がおすすめです。
FXや先物取引にも興味がある人
bitFlyer(ビットフライヤー)には現物取引以外に、レバレッジが2倍までかけられるLightning FXや、証拠金を預入れて差金決済によりビットコインを売買できるLightning Futures(ビットコイン先物)があります。
日本国内の仮想通貨取引所でレバレッジ取引と聞くと、一般的には「DMM Bitcoin」という印象がある方も多いかと思います。
しかし、ビットフライヤーも国内の仮想通貨取引所の中では珍しく、レバレッジ取引が可能となっています。
さらに先物取引と言って、現時点では決済の約束だけをしておき、期限までに決済を行う予約取引も可能です。
現物取引・FX・先物取引の3つが揃った仮想通貨取引所はなかなか無いので、すべて同じ取引所で利用したい方におすすめです。
まとめ:口座を開設して仮想通貨取引を始めよう!
以上、bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設手順や仮想通貨取引時の手数料を抑えるコツについてご紹介してきました。
bitFlyer(ビットフライヤー)は、安心のセキュリティ体制と充実したサービスが特徴的な仮想通貨取引所です。
また、無料でビットコインをもらえるサービスも充実しており、初心者の方でも気軽に取り組めるのが良い点でしょう。
取り扱い通貨も豊富であるため、初めての仮想通貨取引を考えている方にはビットフライヤーがおすすめです。
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